お山の道具

あまったOD缶のガスを移し替え!☆ガスの詰替アタッチメントを使ってみたよ!

“ガス缶の余りガスを、無駄なく使い切りたいにゃ!

ねこ
ねこ
少しずつ中身が残っているガス缶が、いくつもあってもったいないの。
マタタビさん
マタタビさん
少なくなったガス缶を山へ持って行くのは不安だから、つい新しいガスを持っていっちゃうよね(^_^;) 
ねこ
ねこ
うん。余ったガスと新品ガスの2つを持って行ったりして、かさばって困っちゃう。
マタタビさん
マタタビさん
そんなお悩み、解決しちゃう方法があるけど、試してみる?
ねこ
ねこ
え?!どんな方法?ネコやってみたい!!

OD缶同士を繋げて、ガスの移し替えが出来るアタッチメントがあるんだよ。

それを利用して、余ったガスの詰替をする方法さ!

とっても簡単だから、詰め替えのやり方を説明するよ。

早速、やってみよう!

 

マタタビさん
マタタビさん
今回は「G-WORKS」という韓国メーカーから通信販売で手に入れることが出来る、ガスの充填アタッチメントを使ってみるよ。
通販には中国メーカーの製品などもあるようだね。
でも、日本製は法律の関係でこのような道具を造る事は出来ないので、もちろんショップにも売っていないんだよ。

ちなみに、これは旧タイプだけど、性能の違いは無いよ。

ねこ
ねこ
換気など使い方に注意をして、自分の責任で行います!!

G-WORKSのホームページ

マタタビさん
マタタビさん
アタッチメントにはガス缶の取り付け口が2つあって、そこへガス缶をはめてから、つまみをヒネってバルブを開栓する、シンプルな造りだよ。
マタタビさん
マタタビさん
事前準備に、量を増やしたい方のガス缶を冷凍庫で充分に冷やしておきます。

だいたい15分も冷やせばギンギンに冷えちゃうよ!

マタタビさん
マタタビさん
それから、お湯を用意するよ。

事前の準備は、たったこの2つさ!

お湯を捨てる器や、熱さが不安なら手袋やタオルとかも用意したら良いね。

マタタビさん
マタタビさん
では、バルブのつまみがしっかりしまっている事を確認して、アタッチメントで2つの缶をつなげるよ。

つなげたら、冷やした方の缶を下にして置く。

マタタビさん
マタタビさん
上のお椀になった缶底へお湯を入れる。

お湯は熱湯じゃなくても大丈夫だよ。

マタタビさん
マタタビさん

つまみをヒネってバルブを開栓。

すぐに、しゅー・・・とガスが移動する音がするよ。

ガスが出し切られて、移動音が無くなったら移し替え完了!

ねこ
ねこ
出来た〜(≧∀≦)!

とっても簡単に、あっという間に充填できて、なんだか楽しいにゃん!!

今回使用したOD缶は「SOTOギガパワー105缶」です。

新品未使用の重さは192gで、缶だけの重さは87gになります。

そして中身のガスの重さは105g。

あまり缶は、142gと122gと120gまで中身が減ったガス缶を用意しました。

ガスの残量が一番多いガス缶へ、他の2缶の余りガスを移し替えて、満タン近くまで充填目標に。

残量が一番残っていた142gのガス缶は、余りガスを移し替えられて、満タン近い182gまで充填されました!!

ねこ
ねこ
やったね(≧∀≦)!!

注意点としては、ガス缶容量の最大値までの充填は避けて、満タン以下に抑えるのが良いかと思います。

ガス缶の容量を把握しておいて、容量を量って確認しつつ充填すると安心ですね。

ちなみに、規定の容量以上に充填を続けると、なんとガス缶が変形をしてしまいます!(゚Д゚)


あの強固なOD缶を変形させる程、ガスの質量はあるのでしょうね(^_^;)

もう一点。
ガスにはブタン、イソブタン、プロパンと配合の違いのあるガスがありますね。
それぞれ使用するフィールドによって使い分けます。(次回、ガス種類とその適用フィールドに関する実証もしてみたいw)

余っている配合の違うガスを、無作為に充填するのは、やはり避けるのが良いと思います。

☆ねこのアドバイス!☆

山に持って行くOD缶って、値段が高いの(T-T)

でも容量が大きいOD缶は少し割安になっているにゃん!

大容量の缶から使用する量だけを、好みのサイズのOD缶へ移し替えて使うのが、お得感あるって思うにゃ!
ヾ(^v^)

☆マタタビからのお願い☆

充填作業中には、特にガス漏れとかの不具合はありませんが、

コンロの脱着時に出るようなガス漏れは、同じようにあります。

あくまでも自己責任な充填作業なので、
心配な場合は、充分な換気や、又は屋外での使用が良いかな。

 

 

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