北の端っこ、
海の上にポカンと浮かぶ△
利尻岳に行きました
利尻岳は、北海道の利尻島に位置する独立峰で標高1,721m。
いちばん北にある日本百名山。
別名利尻富士と呼ばれる、美しい△の独立峰です。
海の上にこんなに綺麗な三角形がポツンと浮かぶ、
なんと異次元世界なフィールド!
猫にまたたび人に山旅(≧∀≦)
2016年8月 行き先は利尻山。
礼文島から最終便の連絡船で
利尻島に到着!
お世話になるペンションレラモシリさん。
さっき礼文島で黄色いシーカヤック乗せていた車が停まってる。
しかし背後の利尻岳は
すっぽり雲の中・・
そうそう
この宿のうにめし丼は
全国ご当地どんぶり選手権グランプリ
受賞どんぶり〜!
(๑>◡<๑)
翌日は断続的な雨と風により、島内観光です。
ペシ岬の
背中で語るゴリラ岩
とかw
白い恋人のオタトマリ沼
・・・この辺に
こんな△カタチの
利尻岳があるはずw
さあ! 明けて、利尻岳出発です!
アクセスは宿から歩いて、利尻山北麓野営場登山口。
朝4時。ヘッデン付けて暗闇スタートです。
暗い中で甘露泉を口にして、暗い森の道。
朝日と礼文島が見える5時頃は
ちょうど森を抜け出て、
6合目の第一見晴台から
長官山を見上げます。
北海道が東にある不思議・・・
東の北海道はまだ朝の色。
6・5合目辺り
会えました!リシリリンドウ
第二見晴らし台で休憩
すごい贅沢な足先の景色。
なんて端正な美しい姿!
足元の登山道にはお花が溢れ始める
ノコギリソウ
トリカブト群生越しの山頂
最後の急登は苦しいけど、
あまりの美しい世界に、それを忘れてしまう・・・
ミルフィーユな世界
天国はこの地上にあるのだね
ザレザレの道は誰もが苦戦
がんばれがんばれあと少しだよって
お花に励まされるって本当だな。
ようやく山頂に到着!!(๑>◡<๑)
やったね! 北の端っこ憧れの利尻岳
北海道に北海道で乾杯w!
南峰は行き止まり。
空と海を眺め
花畑を愛でる
ここは天国
花。
この山の花の見事さは、他に見てきた山々の特上なお花畑とは
少し異色感がありました。
それは、緯度とか経度とかが、馴染みあるエリアとは違うから
ほんの少しだけ違う世界。
パラレルワールドなイメージ。
私の知ってる山の花畑は、大抵は高くて深い場所にあって
周りには緑の山々。
ここは、標高もそんなでも無いし、海しか無い。
こんな山が、自然があるって、本当にびっくりした。
日本ってヤバイ。凄い。
ピークを目指したり、ルート取り重心に歩いていた頃
花は道と一緒だった気がする。
花は綺麗で、でも道行きにあるだけだった。
そん自分な歩き方にも、花はそっと咲いていた。
こちらは何か変わったかもしれないけど、
花は、山は、変わらずに在って、
で、結局やっぱり自分は相変わらずで…(^^;;
遠く、地球規模で見たら、知る人ぞ知る島国の北の島。
そこに咲く花に会えて、本当に良かったなぁ。
ちょっとずつ旅を重ねられて、こうやって来れて良かった~(^-^)