春が来ましたので、バスが運行開始です!
ラクしてBC!!
なーんて思って乗鞍岳へ行きました!
が・・・
乗鞍岳は北アルプスの南側の端っこの、ちょっと離れた感じにある山。
標高は30,126mの剣ヶ峰を主峰に23の峰があります。
バス、タクシー、乗鞍スカイラインを利用すれば、手軽に2,702mの畳平まで行けちゃいます。
今回は、GWの乗鞍春山バス運行開始にて、位ヶ原までバスで標高をお買上げで、
摩利支天から三本滝レストハウス前駐車場まで滑っちゃうぞ!
・・・・・・と・こ・ろ・が (T ^ T)
猫にまたたび人に山旅(≧∀≦)
2021年4月 行き先は乗鞍岳。
三本滝レストハウス横
乗鞍スノーリゾートスキー場のゲレンデです。
ここからハイクアップして行く人がいます。
すごいガッツあるなぁ・・
でも、
ここからスタートする人が大勢いるよ。
なんで?
8時30分の春バスがもうすぐ来るのに(⌒-⌒; )
バス停に、春バス運行情報のQRコードがぶら下がってましたw
他の方にも聞いてみると、除雪等の理由にて8:30発と9:30発は運休だそうです。
ですよね〜!(^◇^;)
だから、皆さんここからスキー場を登り始めてるんですよね(汗)
さて、10:30発のバスを2時間待つのも暇なので、
私たちもゲレンデを登ってスタートですw
這い上がったリフトトップから先、降りで滑るつもりだったツアーコースへ!
さぁ、足で行けるとこまでw
標高を脚で稼ぎますよー!(って、普通ですよね・・(^◇^;))
でも、振り返って
春バスを少しだけ、名残惜しむ私・・w
ツアーコース入ってすぐに急登がありますが、
越えてしまえば、後はなだらかな道。
のんびり行きます
先には、高天原に剣ヶ峰が見えて来ました!
ダラダラ長ーい、ツアーコース( ̄▽ ̄)
でも、滑り降りるのは楽しそうで、
多分あっという間かなw
遠くの剣ヶ峰をアップしちゃう。
バスが運行していたら
すぐ近くまで行けたのになぁ・・
ツアーコースの終点につきました!
Yey!
看板が立てられていて、
この先は自分の裁量で歩くルートになります。
ツアーコースのトップから、先に広がっていく雪原を見上げます。
森から抜けた先の場所。
この向こうに位ヶ原が広がり、その更に先には摩利支天があるのです。
今回は、この丘を上がったところで滑り始めることにします。
空気が七色に輝いてるなぁ・・・。
高天原が見えるココで休憩
さて、滑走準備して滑りますよ〜!
降りはやっぱりあっという間w
ツアーコース、
上がる時間の1/3で降っちゃうね(^^;;
緩やかな傾斜の途中に景色を楽しみます。
最後は、ブッシュの隙間を縫って
スキーを漕ぐようなシーンも・・
ツアーコース入り口に戻って来ました。
我ながら、怪しい姿のBCスタイルww
最後にひょっこり現れたニホンカモシカ。
コチラを伺いお見送りしてくれました。
乗鞍に春が来たって感じですね。
こんな感じで、春バス利用での乗鞍岳BCはできませんでしたが、
のんびりと自分の脚で、気が向いた場所まで歩いてきました。
4年前に、営業中のスキー場リフトトップから、同じツアーコースを歩いたことがありますが、その時も滑り台までで、摩利支天へは届かなかったっけ。
でも、森を抜けて広大な雪原を美しい山を目指して進む。
BCで山頂に立つことはまず無いって、同行者がよく語っています。
もともと、自分はどんな山に対しても、ピークに重きを置いて無いんですが、
この歩き方は、すごく自分に合っているなと感じるのが、BCなんです。
とは言え、せっかくバスで上からスタートができて、ピーク部分から駐車場まで滑り続けられる、このコース。
”春バスの開始時期に雪がゲレンデまで残っている”
でもって、朝からバスが動いてくれるw
そんなタイミングの年が、いつかあるようなら・・・
摩利支天の、あのお空の上からドロップ。
お得感+ロングライドを是非に味わってみたいな、なんてことも思うのです。
あれもこれも、色々な時期で、その時に思いついて歩くプラン。
頭の中で思い描いて夢想する、選択肢の中に”バックカントリー”っていう
スキーの歩き方があって、
本当に良かったな、って思います。
また、行こ〜っとw