
山スキー、セカンドシーズン
“ちゃんとBC”デビューは出来たのかしら?
白馬栂池ロープウェイから沢を滑る?(コケるw)!
北アルプスにある栂池高原スキー場は長野県小谷村にある広大なスノーリゾートです。
春夏秋冬、どのシーズンに遊んでも、大満足に楽しめる、大好きな場所のひとつ。
ゲレンデも大満足ですが、今回はバックカントリーで雪遊びして来ました。
キラキラな雪原と森の中、冬しか行けない場所を歩いて滑る、特別な感じがまた素敵。
mataTabi
2017年3月 行き先は白馬栂池から親沢&黒川沢。

白馬に春スキーシーズンが到来です!
栂池パノラマウェイ自然園駅まで
標高をお買い上げです!
うぇ〜い! o(≧▽≦)o
あ。板、装着しなきゃ(^^;

こんないい天気で
誰も彼もが上へ向かう!
もうBC天国(๑>◡<๑)

今回の同行者は、
私をBC遊びに引き入れてくれた、大先輩の方々ですw
よろしくお願いします!
天狗原の蒼穹には、この日に運行開始したヘリスキーのが賑やかに響く。

前年に利用して飛んだことがあるけれど、あっという間に天狗原の上に運ばれたっけw
もしまた飛んで行くなら、降下ポイントから乗鞍岳行ってみたいね。
ただし、もっと高価な標高を購入になるけど(^◇^;)
そんな乗鞍岳を横目に、BC行列から早々に離れて右方向へ


ヒーヒーと喘ぎながら
気付いたら、だいぶ登ってきたみたい
目の前は、見上げないと見えない
後ろは、振り返らないと見えない
横を見れば、真っ白で真っ新な場所にいることを実感する

天狗原へを外れて、北の方角へ。
山ノ神尾根へ向かう登りも、等高線は狭い。
ワンピッチ登り終えて、やれやれな同行者さん。
先頭ラッセルありがとうございます。
ようやく天狗原の縁に上がりきったみたい。

すごい!ひろーい!!\(^o^)/

すぐ目の前には乗鞍岳です。
トラバースしつつ、滑るポイントを見計らいつつ
山ノ神尾根の方へ寄っていきます。
しかし、すごい角度から白馬岳と、目線を合わせてる気がするw

山の上って、こんなにも広かったっけ?


向こうの尾根の先に
滑り始めた人が見えます。
いってらっしゃーい!

さて、我々も行きますよ〜!
シールを剥がして
滑走準備完了です!
スタート!


シュプールです!
気持ち良さげですが、
パリッとしっとり、
中はフカフカ、モナカ雪(-_-)

ブレイクタイムです。
風もないので広ーい雪原でひと休み。
下手な私は、コケまくって疲れました・・

同行者のW隊長から
滑りが上手くなる”妙薬”を処方されましたw
これは効きそうです♡
向こうには鵯峰が見えます

こんな場所で、のんびり日向ぼっこ出来るなんて、幸せです。

沢を進み始めました。
いっぱい転ぶけど、
おかげで空と雪の風紋がたくさん見れますw

転んで寝っ転がると、
ローアングルで美しい沢の様子が分かるでしょ?

鵯峰からのルートと交差する休憩ポイントで、
再びシールを装着。
目印の大岩には太いトゥララ

2ピッチめもベテラン同行者さんが
先頭を歩いてくれます。
左手には目印の大岩

夏にはない道
冬だけの道

小谷村の里が見えます。

トラバースしながら
黒川沢方向へ進む。
黒川沢です。 この辺りから滑走準備でシールを剥がします。



「ご機嫌、半パイプ~!!」
って言ったら、
意味あっとるけど言葉ちゃうやろーw
と突っ込み(^^ゞ

ご機嫌ハーフパイプを抜けて、
沢も下り出て来ました。
融雪で割れてる!雪崩ないですか?
なんて素人はビビるけど、
全然大丈夫と笑うベテラン同行者達

ゴールの、黒川沢の水門が見えてきました。
細くて、凍ってる(゚o゚;;
注意して通らないと、横の沢にドボンです。
しかし、鉄柱に貼りまくられたシールw
遊び心がありますね。

水門をくぐり、黒川沢を振り返る。
ここを抜け降りて、すぐ白馬乗鞍岳スキー場のゲレンデに出ます。

よく転んで、冒険できたって感じ!(๑>◡<๑)
楽しいバックカントリーツアーでした!
おまけのポーズ
ビシッ!!( ̄^ ̄)
次回もよろしくお願いしマッス!ww
BCスキーをしてきました。
前のシーズンに、BC用の板を破格値で譲受けまして
じゃあ、まずスキーの腕前をボーゲンから脱却せねば・・と
前シーズンと今シーズン、スキー三昧の冬でした。
せっかく板も手に入れたので、へっぽこスキーで、なんちゃってBCやなども挑戦し
愉快な仲間や先輩方とすったもんだ、みんな雪のせい!にして満喫。
気付けばボーゲンもナンチャッテパラレルっぽくなり、
ゲレンデの上級者コースといわれる斜面もなんとかビクビクしつつもトライ出来るようになりました(^^;;
BCきっかけをくださった先輩の一言
「今がギリギリ始めどきやな~」
慣れて習得してしまえば、年を重ねても楽しめる雪山遊び…と。
うん。
板にシール貼って雪ん森の中を自由に歩き、のんびり滑り降りる。
1日かけて、ゆるいコースを楽しめるようになりたい。
そんな願望もまだまだヒヨッコには恐れ多い望み。
現実は、ゲレンデとはまったく違う非圧雪な野生の雪。
パウダーだって知らないのに、
今回の最悪モナカ雪ってなんじゃいな!w
四苦八苦、七転び八起き。
練習も、緩やかなコースも、決まりのない自然状況の中では予測不可な現地対応。
それでも初めて体験する、スキー板を履いて歩くロングトレイル。
山を始めた頃の、ドキドキとキラキラとが合わさった気持ちを思い出し、
転んでもハマっても、どチクショー!!!と何度も叫びながら立ち上がり、笑ってるアホ。
まだまだ、奥の深い山の世界。
どうか、アホみたいにいつも笑顔で山にいられますように。